2008年07月18日

ライフジャケット(救命胴衣)とは

ライフジャケットとは、字のとおり「危険から命を守る」ジャケットのことです。

川や海のマリンスポーツや釣りにおいて
落水時に水面に浮き続けることを目的に着用します。
(遊漁船では、着用が義務付けされています)


釣りなどで着用するライフジャケットは
外装はナイロン、浮力材にPVC(ポリ塩化ビニール独立発泡)でできたものが一般的です。

最近では、コンパクトで、ファッション性の高い膨張式が人気があります。
浮力の目安は主に体重の10%あれば良いと言われています。

 

2008年07月12日

ライフジャケットの(救命胴衣)必要性

マリンスポーツや釣りにおいては、落水の危険はつきものです。
もし落水した場合、一体どうなってしまうのでしょうか。

もともと水に入ることを想定している(ウェットスーツ着用している)レジャーでは
泳いで助けを呼んだりすることができます。

問題は、服を着たまま落水したときや
落水時に強く頭や身体を打ちつけたときです。

服を着たまま落水しますと、水着で泳ぐような感覚で泳ぐことは不可能です。
服に水分が含まれると重くなり、それが抵抗となって泳げないからです。
もし泳げたとしても、水着を着たときよりも何倍もの体力を消耗します。

また、頭や身体を堤防やテトラなどで強く打ちつけた場合は
落水時に気を失ったり、自由に身体を動かすことができません。

その状態では、顔を水面から上げていることすら困難であり
水深の深さに関係なく溺死してしまう可能性が高いです。

ある機関のデータによると
ライフジャケットを着用していた人の生存率は約8割
着用していなかった人の生存率は約2割という結果も出ています。


ライフジャケットはまさに命綱なのです。


とはいえ、ライフジャケットは着ていて重くてがさばりますし
見た目も悪いので敬遠されがちです。

それらを克服するために、最近ではコンパクトでファッション性の高い
膨張式のライフジャケットが多くのメーカーから発売されています。

マリンスポーツや釣りなどのレジャーには
必ずライフジャケットを着用するようにしてください。

 

2008年06月21日

ライフジャケットを着ていれば安全か

ライフジャケットを着ていれば、絶対に安全なのでしょうか?

浮力があるとライフジャケットを正しく着用していれば体が浮くので
溺死することはないでしょう。

しかし、ライフジャケットを着ていたにもかかわらず
亡くなった方もいらっしゃいます。


それは、なぜでしょう。


そのほとんどの場合は、「体温低下症」で亡くなっています。
体温低下症とは、体温が下がって体の機能が低下することです。

普通、水温は体温より低いため、水中にいる限り体温は急激に奪われます。
人間の体温は36〜37℃ぐらいですが、水温は体温ほど高くありません。

真夏でも、水温が25℃を越えるようなことはまずありえません。
水温により体温が低下すると、正常な運動機能が失われてしまい
救助が遅れると衰弱死します。

ライフジャケットを着ていたのに助からなかったケースは
ほとんどこれにあたります。

重要なことは、救助することができないような条件で
釣りやマリンレジャーをしないということです。

せっかくの休みだからといって
ちょっとぐらい無理してもいいやといった気持ちは持たないでください。

事故にあってからでは遅いのです。

とりあえずライフジャケットを選ぶなら
レクレーション ライフジャケット


 

2008年06月10日

釣り用のライフジャケット

釣り用のライフジャケットにはどのようなものがあるのでしょう。
釣り用といっても、釣り場によって「使い分け」が必要です。

ライフジャケットは大きく分けて「固定式」と「膨張式」に分かれます。
「固定式」とは、浮力材がポリエステルなとの発泡素材で作られたものです。
「膨張式」とは、浮き輪が畳んである状態をエアボンベで膨らませるものです。

バスフィッシングなどのボートを使った釣りは
どんな固定式、膨張式、どちらのタイプでも使用可能です。
ですが、どちらかというと膨張式を使う人が多いです。⇒膨張式 ライフジャケット
その理由は、着用したときにコンパクトであり、軽いからです。

型は「首掛け型」が一般的ですが
Takashina(高階救命器具) Blue Stormインフレータブルライフジャケット(自動膨脹式)
Takashina(高階救命器具) Blue Stormインフレータブルライフジャケット(自動膨脹式)





最近は「ベルト型」も人気があります。
リバレイ RBB RBBエアーライフベスト WE−2【自動膨張式】
リバレイ RBB RBBエアーライフベスト WE−2【自動膨張式】






使用制約があるのは、磯場やウェーディングでの釣りでしょう。

まず磯場ですが、膨張式は使用できません。
なぜなら、膨張式は岩やカキに浮力体が擦れて破れる危険があるからです。
また、膨張式には釣具をしまうポケットが付いていませんので、使い勝手が悪いです。
ですので、こんな「固定式」の「ポケット付き」がよいです。
アムズデザイン(ima) ima×RBBショートライフベスト 有頂天モデル
アムズデザイン(ima) ima×RBBショートライフベスト 有頂天モデル






続いてウェーディングで使用する場合ですが
こちらも固定式がよいでしょう。

ウェーディングの場合は、ライフジャケットの丈も若干短くなっています。
これは、水に浸からないようにはじめから短くなっています。
釣具を身につけておかなけらばなりませんので、ポケットが必要です。

ウェーディングのライフジャケットの場合は
固定式のベスト型でなければなりません。

その理由は、転倒したときに確実に上半身を浮かすためです。
ウェーディングで転倒するとウェーダーに空気が入り足が浮いてしまうのです。
ですので、ベスト型着用ならば足が浮いても上半身も浮かせておくことができます。

膨張式でも、自動膨張式なら使えるものあるかもしれませんが
水に濡れる場面が多い釣りですので、おすすめできません。

このように、釣り用のライフジャケットも、釣り場によって使い分けが必要です。
 

2008年05月06日

体温低下症の危険

もし落水などの水難事故が発生した場合
溺死に対してだけ注意すればよいと思っていませんか?

水難事故の場合は、それ以外にも「体温低下症」に注意しなければいけません。

「体温低下症」とは「ハイポサミア」とも言われ
水温により体力が低下し、正常な運動及び細胞の機能が失われることです。

ニュースなどで水難事故の死因が「溺死」として報道されているものの中にも
実はかなり高い確立で「体温低下症」が関係しているといわれています。

米国コーストガードから、水温と生存時間の関係が発表されています。
その中から抜粋すると、水温10〜15℃では生存時間は1〜6時間
水温0〜5℃では生存時間は30分〜90分といわれています。

つまり、水温が低いほど生存時間は短くなるのです。

水難事故にあった場合は、ライフジャケットで呼吸を確保するだけでなく
早く水中から引き上げてもらうことも必要なのです。

 

2008年05月03日

ライフジャケットを選ぶときの注意

ライフジャケットには様々な種類がありますね。


大切なのは色やデザインなどで選ぶのではなく
以下のような点に注意して選ぶことが必要です。

まずは、「ライフジャケットのサイズが身体に合っているか」です。
ライフジャケットには大抵の場合はサイズがあります。
そのサイズが、自分の体に合っているが、必ず着用前に確認してください。


次に、「使用する場所と目的が合っているか」の確認です。

たとえば、磯場で釣りをする場合には
膨張式のライフジャケットですと浮き輪の部分が岩で擦れて破れる可能性があります。
なので、使用する場所と目的を知らないと大変危険です。


最後に、「身体にフィットさせることができるか」の確認です。

取り扱い説明書に書いてある通りに着用し、フィットするかを確認します。
正しい着用をしないと、落水でライフジャケットが脱げてしまうこともあります。


以上のことはとても重要ですので、必ず守りましょう。

 

2008年04月29日

ライフジャケットの種類・構造

ライフジャケットの種類は、大きく分けて固定式膨張式の2種類あります。


【固定式】
浮力材にプラスチックの固形物を使用したもので
形状としては「チョッキ式」「首掛け式」「ジャンパー式」などに分けられます。

「チョッキ式」とは、ベストのような形をしたライフジャケットで
ベストのように着用し身体の前でファスナーまたはバックル等で留めます。

「首掛け式」とは、マフラーのように首に掛けるライフジャケットで
腹部のベルトで身体に固定するタイプのものです。

「ジャンパー式」とは、レインコートの上着のような形のライフジャケットで
内側にある浮力材によって体が浮きます。
またその浮力材によって防寒効果もあります。


【膨張式】
浮力体に炭酸ガス等を使用するため、着用時は非常に薄くコンパクトな形のものです。

膨脹方法には、水に浸かるとセンサーがそれを感知し膨張する自動式
紐を引くことで膨張する手動式の2種類があります。

どちらも作動すると、内蔵されたボンベから浮力体にガスが充填されて一瞬で膨らみます。
動作不良などで膨らみが足らない場合には、自分の息で補充して浮力を保ちます。

形状としては、「首掛け式」「ポーチ式」「ベルト式」「ジャンバー式」などがあります。

「首掛け式」とは、固定式の首掛け式と同様の形状です。
首から掛けて腹部のベルトで固定して使用します。
固定式と比べると、浮力体が畳まれた状態なのでかさばりません。

「ポーチ式」とは、ウエストポーチのように腹部にベルトで装着するタイプで
そのポーチの中に膨脹する浮力体が畳まれて入っています。
落水した場合は、浮力体を首に掛けて使用します。

「ベルト式」とは、ポーチ式と同じように腹部にベルトを巻くように装着します。
腰の位置に浮力体が畳まれて入っています。
落水した場合は浮力体が浮き輪のような形になって
ちょうどわきの下におさまる感じになります。

「ジャンパー式」とは、固定式のジャンパー式と外見は同じです。
違いは、浮力材が膨張式になったところです。


その他にも、気体封入式やハイブリット式などがあります。

 
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。